サラリーマンの平均年収は意味がない?
ニュースやネットなどで、たまに見る平均年収ですがあれにはあまり意味がありません。
なぜなら、ニートが入っていないことや、高齢者給与所得者が入っているからです。
ちなみに、よく耳にする平均年収は443万円(2021年)です。
平均年収を確認してみていかがでしょうか、これを調べたときに感じたことは、自分の給料ってそこまで低いわけじゃないんだなと感じました。
ただし、この平均年収というのは、一部の高所得者によって上がってしまうため、あまり参考にならないかと思います。
サラリーマン年収の中央値はいくら?
そこで、本当に見てもらいたいのが中央値になります。
中央値では、年収を低い順に並べたときのちょうど真ん中になり、より実際に近いデータといえるはずです。
ちなみに中央値は、399万円となっています。
ちなみに年代別の中央値ですが、
- 20代前半・・・239万円
- 20代後半・・・333万円
- 30代前半・・・368万円
- 30代後半・・・402万円
- 40第前半・・・432万円
- 40代後半・・・458万円
- 50代前半・・・473万円
- 50代後半・・・477万円
- 60代前半・・・382万円
- 60代後半・・・305万円
- 70代以上・・・262万円
自分の年代に当てはめてみるとどうでしょうか?
続いて、業種別です。
- 宿泊業・飲食サービス業・・・231万円
- 農林水産・鉱業・・・276万円
- サービス業・・・325万円
- 卸売・小売業・・・342万円
- 医療・福祉・・・365万円
- 不動産・物品賃貸業・・・389万円
- 運輸・郵便業・・・408万円
- 製造業・・・461万円
- 学術研究・専門・美術・教育・学習支援業・・・463万円
- 建設業・・・468万円
- 情報通信業・・・562万円
- 金融・保険業・・・580万円
- 電気・ガス・水道業・・・658万円
自分の年代と、職種を照らし合わせていかがだったでしょうか?
照らし合わせた結果、明らかに自分の給料が低い場合は、転職を考えたほうがいいと思います。
私の場合は年収が約500万円なので、少し多いことになります。
ですが多いと感じたところで、特に安心できるわけでもなく生活が豊かになることもありません。
今の職場に不満がある、不満がないにしろ転職することを視野に入れて将来に備えることは大事なことだと思います。
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